これから介護の仕事に就く人へ
介護職と聞けばきつくて辛い、重労働のイメージがあるとされています。
確かに大変な仕事には違いありませんが、それ以上にやり甲斐を感じられる職業でもあります。
それは施設で暮らす利用者や家族から、温かい言葉や笑顔をもらえるからです。
介護職になりたての頃は、誰もが仕事に慣れるまでに時間がかかります。
その時期には、本当に仕事を続けられるのか、不安な気持ちになるものです。
時には利用者とのコミュニケーションが上手くいかず、相手に不快な想いをさせることもあります。
介護の新人は、その度に自分を責めて落ち込んだりします。
介護の現場には失敗はつきものであり、介護職は失敗を通して仕事を学んでいきます。
最初から完璧な介護ができる人などいないので、失敗しても落ち込み過ぎないのが肝心です。
そうした事は介護現場の先輩も充分に理解しており、新人に対して厳しくも温かく指導してくれます。
たとえ失敗しても大事にならないように、新人が出来る範囲での仕事が割り当てられているので安心できます。
介護職と言えば給料面も問題になりますが、資格があればどの介護施設でも相当な給料が得られます。
京都の介護施設は福利厚生が整っていることが多く、各種手当を含めれば安定した生活が可能です。
介護の仕事にやり甲斐が出てくれば、仕事自体を楽しめるようにもなります。
職場環境としては、福祉に対する意識が高いので、社会人として学べる点が多いのもメリットです。